お家で育てるトウモロコシの専用の個別ガイドブックです。現在「関東」の気候に合わせてお世話カレンダーを最適化しています。毎日のお世話の目安にしましょう。
家庭菜園で発生しやすい代表的な病気や害虫への対策です。適切な予防と早期発見が美味しい収穫の第一歩となります。
【症状】乾燥期や過湿期に葉裏に虫が発生したり、葉が白く粉を吹いたようになります。
【対策】風通しと日当たりを良くし、早期に葉の裏まで水やりを行ったり、傷んだ葉を取り除きます。
地域に合わせた月別の育て方ガイドです。 (🟢は現在の月)
同じ科やお野菜別の基本の植え付け、日々の管理、収穫時期までの実践ステップです。順を追って丁寧にお世話を行いましょう。
トウモロコシは風で花粉を運ぶ風媒受粉であるため、受粉率を高めるよう1列ではなく2列以上のブロック状に植え付けます。他品種を近くに植えると、交雑して実の品質が変わるキセニア現象が起きるため混植は避けてください。倒伏防止に深植えを避けましょう。※お世話予報で強風や急な低温、冷たい長雨が予測される際は、苗が傷むため天候回復まで植え付けは延期してください。
茎が勢いよく伸び始めた生育初期には、株元へたっぷりと土を寄せる「土寄せ」を行い、風による倒れを確実に防止します。株間の通気性を確保し、乾燥しすぎず濡れすぎない適度な状態を保ちましょう。乾燥は成長を停滞させ、過湿は根腐れを招きます。※お世話予報で高温乾燥や長雨が予想される際は、水分不足による生育障害や水たまりによる根の傷みに注意して対応を判断してください。
頂部に雄穂が出たら、害虫アワノメイガが侵入しやすいため細かく点検して対策します。風で花粉が雌穂のヒゲ(絹糸)に落ちて受粉するため、開花期は株を不用意に揺らさないようにします。ヒゲの乾燥は不十分な受粉を招くため適度な水やりが大切です。※お世話予報で猛暑の過乾燥や大型台風、激烈な大雨が予測される際は、受粉不良や倒伏から守るために丁寧な散水や強固な土寄せを行ってください。
雌穂のヒゲが茶色く枯れたら収穫適期です。粒を少し押して乳白色の汁が出れば完熟ですので、タイミングを逃さずに収穫しましょう。収穫後は数時間で急激に糖度が低下するため、すぐに食べる即食を推奨します。※お世話予報で翌日から大雨や強風雨が予想される際は、倒伏による実の汚れや病害、腐敗の発生を完全に防ぐため、雨が降る前に早めの若どりで全て収穫を完了させてください。
栽培中によくあるお悩みやご質問についてまとめました。お世話のヒントとしてお役立てください。