お家で育てるかぼちゃの専用の個別ガイドブックです。現在「関東」の気候に合わせてお世話カレンダーを最適化しています。毎日のお世話の目安にしましょう。
家庭菜園で発生しやすい代表的な病気や害虫への対策です。適切な予防と早期発見が美味しい収穫の第一歩となります。
【症状】葉っぱ全体が白い粉を吹いたようになり、ウリハムシが集まって葉を丸くお皿のようにえぐります。
【対策】つるが非常に長く伸びて過密になるため、風通しのよい場所を選んでネット等に縦に這わせます。株元付近の古い枯れかけた大きな葉は、見つけたらハサミでマメに散髪します。
【症状】初秋の乾燥した昼夜の寒暖差が大きい時期、かぼちゃの葉面が全部チョークの粉を叩いたように真っ白になり枯れます。
【対策】初期のまだらな白い点を発見したら、水1リットルに「重曹」を1グラム(1000倍)を溶かしたスプレーを葉の表裏に吹きつけてカビ細胞を中和・物理破壊します。
地域に合わせた月別の育て方ガイドです。 (🟢は現在の月)
同じ科やお野菜別の基本の植え付け、日々の管理、収穫時期までの実践ステップです。順を追って丁寧にお世話を行いましょう。
かぼちゃは根が深く広範囲に張るため、深く耕した日当たりの良い土に植え付けます。活着までは極端な乾燥を避けましょう。つるが旺盛に広がる方向をあらかじめ考慮して配植し、植え付けたら速やかに支柱やつる誘引ネットをセットします。※気温が高く日差しの強い日が続くときは、苗がしおれがちになりますので、こまめに株元の保湿と遮光に努めてください。
親づるの本葉5〜6枚で先端をハサミで摘み取る「摘心」を行い、元気な子づるを2〜3本選択して伸ばします。つるから伸びる孫づるをこまめに整理して風通しを良くし、うどんこ病やべと病を防ぎます。※梅雨時や雨が続く長雨の時期は、株全体が蒸れて病気が一気に広がります。お天気情報を確認し、晴れ間を狙ってつるの調整や余分な葉の間引きを行ってください。
着果を確実にするため、雌花が咲いたら早朝から午前9時頃までの涼しい時間帯に必ず人工授粉を行います。実が膨らむ時期は適度な水分が必要ですが、過湿は病気や根腐れの原因となりますので注意します。※お天気が良くすっきりと晴れた朝は受粉が成功しやすい絶好のタイミングです。雨の日は花粉が濡れないように軒下などに防雨対策を施しましょう。
実とお盆を結ぶ「果梗(ヘタ)」の表面が縦に割れて白く乾き、カチカチにコルク化したら完熟のサインです。早取りは水っぽく甘みが弱いため厳禁です。収穫後は風通しの良い日陰で1〜2週間「追熟」させることで、甘味がさらに引き立ちます。※長雨が続く時期は果実が湿って傷みやすくなるため、よく晴れて土が乾いている日を狙って丁寧にハサミで刈り取りましょう。
栽培中によくあるお悩みやご質問についてまとめました。お世話のヒントとしてお役立てください。